赤柱(スタンレー)へ行く前に、上環にある
文武廟 へ。
1840年の建立。
学問の神として知られる
文昌帝 と
武人の関羽を神格化した
関帝 を
一緒に祭った霊廟。 文武両道。
子供の成長を願う親族の参拝が多い。
ここでは、廟内に吊るされた、願をかけた
渦巻き線香 を見なくては!
燃え尽きるまで、
約2週間。
モクモクしています! 目がシバシバ。 長時間は無理。
上から灰も落ちてくるので、
頭上注意! です。
ダンナ様は、名誉の(?)火傷を・・・。 厄落とし?
全身に
お線香の臭い をしみこませ、
赤柱(スタンレー)へ。
中環交易広場バスターミナルより、6、6A、6X、260番のバスで、約40分。
せっかくなので、2階建てバスの2階席の一番前の席で。
スタンレーや、レパルス・ベイに行く時は、お勧めです!
中国名の
「赤柱」 は
「泥棒の隠れ家」 を意味する。
また、科挙の試験で1番になり、出世した息子の帰郷を祝う為に村人が赤い柱を立てたとも。
1845年、イギリスの植民地大臣のスタンレー侯爵にちなんで改名。
統治時代の面影を色濃く残す海辺の町。
海辺には、しゃれたカフェが軒をつらね、
裏の狭い路地には、みやげ物などの
マーケットが。
のんびりと
リゾート気分にひたれる。
スタンレー・メインストリートとマーハン・ビレッジの角にある
ティンハウ廟。
1767年に建立。
ティンハウは漁民の守り神で、海の女王。
この門を入ると、真ん中に吹き抜けの空間。
その前にも門。その先にティンハウの像が。
不思議な雰囲気。
あと、赤柱といえば、
花文字!
中国伝統の文字の一つ。
花や生物を漢字におりまぜて書かれている。
おめでたい意味が込められている
縁起物。
これは、親への、ささやかなプレゼント。